〒740-0044 山口県岩国市通津1367-2
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大工・久良大作(くろうだいさく) 経歴
1966年広島県生まれ
1990年石油化学会社に就職
1994年同退社、東京都町田市で一人親方のもとに大工弟子入り、同時に夜間の大学建築学科に通う
2000年独立、山口県岩国市で開業
「地元の木を使う」
私たちの周りには豊富な森林があります。身近な山から伐り出された木材で家を建てることは、環境に付加を与えない最も確実な方法です。地元の山の木を積極的に活用することで、山には人手が入り、荒れた山の回復につながります。木材は再生産が可能な優秀な材料です。
「木組みで家を建てる」
家を建てる素材として木を選択した場合は、その木の性質を最大限に生かすことが大前提になります。木材は規格化された工業製品ではありません。大工自らが時間をかけて材料を吟味し、適材適所に配します。構造となる軸組は、木と木を伝統的な継ぎ手、仕口で組むことを基本とし、金物の使用は極力控えます。
「既製品にたよらない」
工場でつくられた建材や住宅設備は、その大部分が土に還らない素材でできています。外壁や建具、キッチン、家具、風呂場等も、個々の家に合ったものをできる限り職人が手づくりします。素材と機能を重視することでメンテナンスも容易になり、長持ちさせることができます。